2010年09月13日

真剣さが…

小生はかつて企業支援のマネージャーをやっていたことがあり、この関連で「ベンチャー企業家」との付き合いがありました。
その中で、ある企業家(東証1部の会社の社長)がこう語ったことがあります。
『「真剣」という言葉は、真の剣で切りあうがごとくのことであり、それくらいの思いでなければコトはやれない…』

ちなみに、この人はある大手企業からのスピンオフで仲間とともに起業して数年で、マザーズに上場してその後東証に鞍替えしました。
競争の激しい業界での経営を続けてきただけに、その人の言葉の重さが印象深く残っています。

幕末から明治維新にかけての志士たちの行動は、今の時代から見れば“未熟な面”もありますが、それを見たとしても、彼らの思いは凄いものがあります。
まさに、前述の『真剣』という言葉がぴったりですね。

考えてみれば、命を賭して物事に当たるというのは、この平和な時代には考えられないような決意が横たわっているのだと思います。
小生のように気が弱い人間にとっては、ここまでの思いというのは想像もできないくらいですが、それでも、江藤新平を始めとした志士たちの真剣さの凄さには感動を覚えます。

彼らは、迫力が違いますね。


タグ :真剣志士

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Posted by タピタピ  at 19:56 │Comments(1)江藤の業績

この記事へのコメント
その迫力が時代を動かしたんでしょうね
Posted by カイチョウカイチョウ at 2010年09月13日 19:59
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