2010年08月22日

大河ドラマの“定番商品”

以前のブログで『大河ドラマができるまで』を書きました。
http://sagawokakeru.sagafan.jp/e260235.html

一年間を通じての、しかもNHKの看板番組ですから、このドラマ制作は日本のテレビ番組の中でも最大級のプロジェクトと言えるでしょう。

視聴率を高い水準で維持するためには、ドラマシリーズの序盤でしっかりと視聴者の心をつかむことが求められます。
特に、大河ドラマは連続モノですから、最初の段階で視聴者の心をつかめなかったとしたら、後の展開でどのような面白いものになったとしても、『時、既に遅し…』です。

では、視聴者の心をつかむための秘策とは?
小生はわかりません。プロでもないですし、実際小生はほとんどテレビを見ないのです。

ただ、想像するに、視聴者に限らず人間の興味は『自分が知っていること、あるいは自分の存在や価値観に近いものを基準として考える…』ということです。

NHK大河ドラマが戦国時代の武将を主人公にしているケースがかなりあるのは、原作となる歴史小説が多いのもあるでしょうが、それ以上に、日本人の心を揺さぶるものがあるからに他なりません。

大河ドラマと言えば「戦闘シーン」ですが、これも戦国時代のドラマでの定番商品です。
これに加えて、戦国武将の中にはヒーロー化している人も多く、そうした人たちが主役や脇役を固める布陣を組める…という意味では、大河ドラマネタとしてはポイントが大きいのかもしれません…。



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Posted by タピタピ  at 15:49 │Comments(0)プロット

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